♠ Royal Enfield Cafe Club Meeting Vol.3

07.08.04

やって参りました、久々のRECCです。

この数ヶ月…メンバーの車体の入院が相次ぎそして何となく梅雨で天気もイマイチだったので集まりをしていませんでしたが、ここいらでやっとかないと『あのクラブは解散したな…』と思われかねないので夏期集会です。言っときますが、カフェクラブは冬がメインシーズンですからね!他のエンフィールドクラブが休む冬、硬派に走るのがウチですから。夏は…革ジャン着れねぇしネ。

さて、話はそれましたが、今回は5名様ご案内〜。

メンバーはMaruさん、僕、Bullさん、Suraさん、Naoさんです(到着順)

Suraさんは初参加、遠路はるばるいらっして、一度は迷って銀座まで行ってしまったそうで…やっぱり解りづらいのか?でも、メンバーは皆ひと通り集合したので、これでその苦労もなくなるでしょう。

しかし、そろそろディクシーもアレだな。次回こそ場所をかえようかな。




さてさて、初参加のSuraさんのバイクですが、コレがかなりヤバいですよ! 奥さん! まず、全体を見れば解ると思いますが、完全なカフェスタイルですね。スワロウハンドルにダンストール、シートもキッチリとクラブの規定をクリアしていますw で、特記すべきはまずキャブですね、モッチーさんもそうなんですが、CRキャブです。アマルよりレスポンスやポテンシャルは完全に上でかなり安定性もあります。もし、安定性、スピードを求めるならこれはかなりおすすめです。それにあわせてスロットも2本引きのアルミ削り出しです。
CRの対抗馬としてAMAL製のキャブがありますが、こっちはパワーレスポンスは多少ワイルドになりますがそれ程のパワーアップは期待出来ません…ただね、乗り味の独特さはかなり魅力的です。セッティングをキッチリ出せば走りも良くなりますしね。『対抗馬』と表現しましたが、やはり全然趣向が異なるキャブレターです。CRがレーサー的な特性としたらAMALはビンテージのフィーリングをより濃くする為のもの。Suraさんの場合、トルク、パワフルさ、早さを強く求められているので、CRというセレクトです。僕も…一度は付けてみたいんだよなぁ…CR。 さて、タイヤ周りはH型アルミリムにブレーキアルミトリムが付いています。これはコンチネンタルGTなど後期英国Royal Enfield社時代の発明でエンフィらしいパーツです。見た目かっこいいですよね!その機能は放熱効果によってブレーキの効きを良くする為の物らしいですが…あんまり効果はない様です。まぁ、そんな所がすごくエンフィールドらしくて面白いのですがw さらにメーター周りに見慣れないモノが…。これは油温計ですね。 で、このエンフィは外身以外にもかなり手が加わっていて、ハイコン、ハイカムで鉄製コンロッドが入っております。大層速かろう!!と思いきや、ご本人は『100キロ以上でないよ?』だって…なぜ? コンロッドが重いから? マフラー抜けが悪いのかな? やっぱりエンフィはわかんねぇデス。 しかも振動が増えてガソリンタンクにクラックが入ってしまったそう。 う〜む、圧縮高くてさらに重いコンロッドだし、ハイカムで回転も上がるから振動からダメージが来るんでしょうね…。 ちなみにカムはレース用のハイカムでは無いそう

今回はRE友の会の次回ツーリング企画の話やSuraさんのバイクの話、最近のエンフィールド界の話やリックマンフレームがどうだの、タコメーターはどうやったら付くのか?とか、今年インド、北海道とツーリングを続ける強者女性ライダー達に対して『アイツら来年辺りは月にでも行くんじゃねぇか?』とか言ってみたり、(でも月は酸素ねぇから走んねぇんだけどね…エンフィはw)南米辺りをエンフィで一周してるエンフィールド乗りの噂などなど…いつもどおり和気あいあいです。

大体24時終了で皆さん爆音立てて帰路に。

いやぁ…しかし、明治通が半端無く混みましたねぇ…新宿前なんて片側1車線状態でたまらんでしたね。皆さん、おつかれさまでした。

次はいつやりますかね? そして、そろそろカフェを変えますかね?